高橋真梨子が今年の紅白で紅組のトリに決まったらしい。
日本が世界に誇る数少ない歌姫の一人である彼女がジャリタレに囲まれた紅白のざわついた雰囲気の中で歌うことに本当のファンは出場が決まった時から心配していた。
それがトリというおまけまでついたのだから尚更心配が高じることになった。
40周年という節目の年だから出場を引き受けたと思うが、彼女にとって今更紅白が勲章になるわけもなく、来年以降は出て欲しくないというのがずっと彼女を追いかけてきた本当のファンの気持ちだと思う。
パフォーマンスが苦手の彼女はコンサートにおいてもステップを踏んだり歌いながら身振り手振りで楽しませるといった昨今全盛のスタイルとは対極の昔ながらの歌唱力のみで勝負するといった、いわば不器用ともいえるスタイルを頑なに貫いている。
だから紅白においても出場歌手がバックに並んだり馬鹿なお笑いタレントの応援と称する盛り上げ手段などの虚飾は一切廃してシンプルに彼女が歌唱に集中出来る様な演出で歌わせて欲しいと願う。
ファン仲間では最近健康に不安のある彼女が普通なら気づかない程度の歌唱の衰えや変化を心配している。もちろん若さに溢れた全盛期に比べると声量や声の張りに衰えがあったとしても、積み重ねた経験により歌の深みが増していると思うのだがそれが一般の視聴者にわかってもらえるだろうか。
紅白で歌うことが決まってからこの曲に関してもリリース当時と最近の歌い方ではかなり違ってきてることが仲間で話題になった。健康不安もありミスをしないだろうかとか、とにかく心配でたまらないのである。
そこでこの曲をリリースした82年当時と最近での歌唱を聞き比べてその変化を確かめてみたい。まずは若い頃のリリース当時と思われる82年と表示されている。バックのセットからはミュージックフェアのものではないかと想像される映像。
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そして11年のSONGSと思われる映像
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好みは人によって分かれると思うが、いずれにしてもその圧倒的な歌唱力に異議は無いだろう。
大晦日の紅白までは仲間同士でそわそわ心配しながらその時を待つことになる。
その前の28日にはSONGSでも登場する。この曲を歌うかどうかわからないがこれも見逃せない。
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