昨年の9月宮城ライブが終わってから一体何をしとったんじゃ～！と言いたくなるのがファンとしての心情。やはり年をとると創作力が鈍るのかと勘ぐりたくなる。そんなファンの苛立ちにも似た感情を敏感に察したのか東京ＦＭで桑田が持つ「やさしい夜遊び」という番組が1000回に達したのを記念して半蔵門ホールでライブを行った。そのキャッチフレーズが表題である。ファンの心情をピッタリと言い当てている。
さてそんなサザンもやっとシングルをリリースしメディアへの露出も多くなってきた。サザンファンのＳＮＳでは今後の出演予定が細大漏らさず告知されている。その全部はフォローしきれない。しかし11日ＮＨＫ「ＳＯＮＧＳ」において特集番組が組まれ、これは偶然見ることが出来た。この番組はいつも力作ぞろいでそれなりに楽しめた。そして12日Ｍステに出演するというＳＮＳの書き込みを読んで急いでチャンネルを合わせた。これが大失敗。多くのグループや歌手の一つとして回転寿司のベルトコンベアーに乗って現れるように次々と歌うシステムらしい。普段は見ていない番組だし、始まって10分くらいでＴＶのスイッチを切ったので間違ってるかもしれない。
サザンのような国民的大グループがあのような素人に毛の生えたようなチンピラ歌手・グループと同じひな壇に座り出番を待つ姿は見たくない。しかも歌えたのは1曲だけだったらしい。曲の流れも考えずごった煮のように回転寿司のベルトコンベアーに乗って次々と歌っては消えるグループの一つとしてのサザンなんて見たくないのだ。今更こんなプロモなんかしなくとも売れることは間違いない。デビューしたばかりの若い頃なら何でもやってのし上がろうとするのは当然だが、今や伝説の国民的バンドとなったサザンにあのようなチンピラと同じようなことはさせたくない。
この意見はサザンファンの中では多分少数意見だと思う。大多数はＴＶへの露出を大騒ぎしながら喜んで見ている。見られなかった人は録画を融通しあったり相互扶助が確立しているのだ。敢えて異論反論が出ることは承知の上で一石を投じる覚悟だ。今後Ｍステにサザンが出演しても絶対に見ない！サザン特集番組なら別（笑）
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