紅白出場歌手の歌う曲名が発表になった。高橋の歌う曲についてコミュでも話題になり、いろいろ考えてみた。紅白だから万人受けのする曲だろうということになって候補に挙がっていたうちのひとつにやはり決まった。
高橋が2回目の紅白出場ということに意外な思いの人たちが多いことと思う。僕達が子供のころは歌手のランクやギャラに影響が大きいということで出場辞退することなんて考えられなかった。高橋も家族との生活を優先させるというポリシーを守ってきたのだが、デビュー40周年の記念すべき年ということで出場に踏み切ったと思われる。
大物アーティストで紅白に出場しないというのが今では珍しくもなくなった。毎年大晦日に年越しライブをぶつけてきたサザン・桑田をはじめとして(今年は例外)、枚挙に暇がない。桑田はがん手術から復帰の場に11年の紅白を選んだ時にはサザンコミュの連中と一緒にネットで大騒ぎしながら見たのが昨日のことのようだ。
さて表題に戻る。この曲名はアルバムのタイトルにも使われており、コンサートのラストにもよく使われてきた。そういう意味では彼女にとっても思い入れのある曲なのだろう。しかしこの曲をカラオケで歌うにはかなりハイレベルの歌唱力を必要とする。サビに至る前にかなり長いつぶやきのようなピアニシモが続くのだ。下手な僕達ではこの部分を気を抜いて流してしまい、サビだけ頑張って声を張り上げるということになってしまう。ところが実はつぶやきのような部分でいかにしっかりと歌い込むかどうかで歌唱力の差がハッキリとわかる。
ちょっと偉そうな事を書いてしまったが、コミュには僕なんて足元にも及ばないくらいこの曲を聞き込んでいて全盛期と最近のコンサートの違いを明確に感じ取り、心配されている方々もおられる。
とこかく今年の紅白は久しぶりに楽しみである。絶対に見たくないのが出る時にはチャンネルを変えながら忙しいことになりそうだ(笑)
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